:京都丹後の織りテーブルランナー:雪月花
¥30,800
SOLD OUT
【遊絲舎】京都府・丹後
明治33年創業
藤糸や絹糸を織り帯を製造する機屋(はたや)が作る
テーブルランナーです。
桜の花のもと、雪が積もり月が煌々と照らす.・*
そんなごく稀な自然の美を日本人は美の極致として大切にしてきました。
それゆえ雪月花という言葉は、
私たちの国では精神的なニュアンスも含め日本の美の象徴でもあるのです。
こちらのテーブルランナーは、雪月花を抽象化して表現された作品で
両サイドには月の満ち欠けを…
中央に雪輪と花を紋様化して満月に見立てています.・❆
薄いグレーっぽい地に
金糸や銀糸で月や花の柄が織り込まれています。
透け感のある生地で
光が通ると柄が浮かび上がって見え美しいです。
記念日のお祝いを外で行うことが難しい昨今、
家の食事でも特別な空間を演出できます。
大切な人との大切な時間にいかがでしょうか.・*
両サイドは棒を通せる仕様となっていますので
タペストリーとして住まいの彩りにもおすすめの品です*
(直径2.5cm程度の棒が余裕を持って通せます)
○お手入れについて
撥水加工が施されており、汚れが付きにくくお手入れがしやすいのは嬉しいところ。
洗濯:ドライクリーニング
アイロン:中温度で当て布
こちらの撥水加工は特殊技術で
糸に浸透した撥水効果は熱が加わると表面に出てくるため、
時々アイロンをかけてあげることにより
効果を持続させることができます。
クリーニングの後も撥水効果は変わりません。
素材:絹・金属糸ほか
幅:約34cm
長さ:約250cm (サイズはおおよそ)
価格:28,000+税
(こちらには藤布は織り込まれていません)
◎こちらはお取り寄せ・受注製作の相談ができます。
品切れ時や複数購入ご希望の場合にはお問合せください。
(作り手さんの生産状況により、ご希望に添えない場合もございます)
~藤布のこと~
縄文時代を起源に日本最古の織物として伝えられている「藤布」は
『古事記』に神話が記され、『万葉集』にも詠われています。
木綿の普及により途絶えたとされていたその古代布は、
時代の変化に翻弄されながらも京都丹後の山里で静かに織り継がれていました。
幾多の工程を手間暇をかけて藤の蔓から一本の糸が生まれる。
材料や道具のひとつまで、昔ながらの手法にこだわり、糸をつくり、織り上げる…
それは技術だけではなく先人たちの英知や精神(こころ)を紡ぐことで、
藤布には織物の原点となる自然と共生する精神が息づいています。
春につける花の美しさからは想像できないような、強い生命力を持つ藤。
藤布を纏うことは、その旺盛な生命力にあやかるためとも語り継がれてきました。
日本の原始布の中でも最も手間がかかると言われている藤布、
1本の蔦からとれる繊維はわずか5グラムほど。
1日かけて績むことのできる糸はわずか20~30グラムほどです。
遊絲舎では伝統の手法で化学薬品を使わず、手間ひまを惜しまず丁寧に作っています。
~遊絲舎のこと~
https://kougei.theshop.jp/blog/2021/01/01/000000_2
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帯屋さんらしく反物のように巻いてお箱付きです。
ギフト希望の場合には包装+リボンをお掛けいたします。
環境保護・家庭ごみ削減を配慮しまして、シンプル包装・梱包を心がけております。
ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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