2021/01/01 00:00

当店に出品いただいている作り手さんたちです。


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藍染
❅cotodemo❅(コトデモ)

2010年11月設立。
代表を務める織田佑子さんがひとりで構える工房です。
東京都出身・多摩美術大学卒業後
藍染工房壺草苑にて藍染を学んだ織田さん。
大学で学んだテキスタイルの知識に加え                        
婦人服の企画・デザイン・販売経験も積んだのち、
「天然藍灰汁(あく)発酵建て」という昔ながらの藍染を
現代のニーズに沿ったデザインで提案すべく
藍染専門アパレルブランドとして立ち上げました。

2011年3月~日本各地の百貨店、ギャラリー等でのイベントを開始。
海外では台湾の百貨店やフランスの小売店などで展示販売も展開しています。
2022年春~京都に工房を移転し活動中。

自社製品の製造のほか、染めのみの加工なども行っており、
お手持ちの洋服への染めの相談などもできます。


❅商品一覧❅

❅cotodemo officialHP❅


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本場奄美大島紬
❅仁左ェ門工房❅

昭和初期創業の奄美大島紬の織元。
現在は、伝統工芸士であり三代目仁左エ門を伝承する原正仁さんが代表を務めています。
大島紬と言えば渋い泥染めが有名ですが
仁左ェ門工房ではモダンな発想を取り入れ
洋装や現代の住まいにも映える製品を作り出しています。


❅商品一覧❅

❅仁左エ門工房 officialHP❅

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丹後の藤布・丹後シルク
❅遊絲舎❅

明治33年小石嘉織物として創業。
京都府北端の京丹後市網野町で
100年以上にわたり絹織物を製造している機屋(はたや)です。
丹後は古くからの絹織物の産地で
代表を務める四代目小石原将夫さんは家業の織物の技を受け継ぎながら、
今から40年ほど前に藤布と出会い
消えゆく間際の藤織りの技も受け継ぎました。
1998年に木の布工房「遊絲舎」を立ち上げ
藤布を使用した帯と西陣織をベースとした帯、小物等の製造・販売をしています。
販売は全国の百貨店催事を中心に
息子の充保さんと二人三脚で回っていらっしゃいます。

日本の原始布の中でも最も手間がかかると言われている藤布、
1本の蔦からとれる繊維はわずか5グラムほど。
1日かけて績むことのできる糸はわずか20~30グラムほどです。
遊絲舎では伝統の手法で化学薬品を使わず、手間ひまを惜しまず丁寧に作っています。



❅遊絲舎 officialHP❅
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無名異焼
❅玉堂窯元❅

昭和20年・初代細野玉堂氏が佐渡にて創業。
平成12年・玉堂窯元を設立。
現在は二代目細野利夫氏が代表を務め
従来の無名異焼の作風の他、佐渡の自然の石や木灰を調合した釉薬や登り窯による窯変美を追求しています。
作品は佐渡島の自店舗での販売のほか全国の百貨店へ出向き、
無名異焼の魅力をご自身で伝えながら販売をしていらっしゃいます。


❅商品一覧❅

❅玉堂窯元 officialHP❅


❅動画でご紹介❅ろくろの様子も見れます。

(日本映像図鑑より)


(遠鉄百貨店「クリエイティブ工房」より)



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有田焼
❅惣次郎窯・大串真司❅

~作家について~
1999年より、佐賀にて惣次郎窯を開窯した現代の名工である父・惣次郎に師事し今に至ります。
近年は窯の仕事と並行して自らの作品製作に力を入れ、2020年より個展も開催しており(初個展:東京・吉祥寺)、
こちらのショップでは個人作家としての作品を中心に展開をいたします。 
現在主で製作している、いっちん技法を用いて模様を描き柔らかな水色の青磁で仕上げた器は、洋の食卓にも映えます。
強度が強く、電子レンジ・食洗機・オーブンが使えますので使い勝手もよい器です。
自分が作り出す器で沢山の笑顔を繋いでいけましたら幸いです。





~惣次郎窯の作品について~
四百余年の長い歴史と伝統を誇る有田焼は、現代も愛陶家より高い支持を得ている磁器です。
当窯では古伊万里調の染付けの有田焼を、ロクロの技術を原点にひとつひとつ手作りにて製作しています。
有田焼の伝統を受け継ぎながら現代の食卓に華を添えられるようアレンジを加え、
器を通じて笑顔が広がるような温もりのある作品を目指しております。
釉薬というガラスコーティングがされた磁器は強度も強く、電子レンジ・食洗機・オーブンが使えて幅広い調理に対応、永く使用していただける器です。
 





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彫刻
❅上原工芸❅

~職人のこと~
◆上原 弘(琉雲)
​沖縄の工業高校を卒業後、珊瑚加工職人として働く。
その際彫刻の師でもある中村竹雲氏の作品と出会い、中村氏の工房のある神戸に渡り弟子入りする。
5年間の師事を受け沖縄に戻り元の職場に復帰~数年後上原工芸として独立。
主に手がけているのは仏像や七福神の立体。
仏像は大まかなデッサンをした後、頭の中でイメージしながら彫っていき、
顔の部分を仕上げる際はもっとも精神を集中させる時間と空間が必要になるそうです。
少しでも気が散るとイメージ通りに彫れないため
心が落ち着くまで作業を中断することもあり作品の仕上げには妥協を許さない職人です。



◆上原 智也(祥雲)
上原弘氏の息子。
高校卒業後、大阪の専門学校で造形物の知識を学び、卒業後はモニュメントなどの立体造形物を制作する仕事に携わる。
その後フィギュアの制作工房にて3年ほど原型師として活動した後、沖縄に戻り上原工芸に入る。
フィギュア制作の経験を活かした密な表現を得意とし、一風変わった彫り物をする。



~黒檀彫刻について~
上原工芸が主に製作するのは黒檀彫刻です。
黒檀は成長が遅く限られた地域でしか生育せず、
また乱伐が進むことにより希少な木材として扱われています。
成長が遅いことによりとても硬く重い為、彫刻として用いられることが滅多にありませんが、
硬さを活かす事で緻密で繊細な彫りや、重厚で大胆な彫りなど幅広い表現が可能な木材です。


全国の百貨店イベントでは黒檀・珊瑚の彫刻品を販売、
ゆきのこうげいでは鯨歯・鯨耳骨の彫刻品を販売しています。









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